まえがき

Richerです。 カタカタジムではネットワーク部分を担当していたりします。

なので私の書き物はプログラミングではありません。 そのへんをご了承ください。

CCNAとは

CCNA(Cisco Certified Network Associate) とは、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置くCisco Systems社が実施するベンダー資格です。 現在実施されている試験番号200-301では、ネットワーク基礎、IP サービス、セキュリティ基礎、自動化とプログラマビリティが試験項目となります。

上位資格として CCNP(Cisco Certified Network Professional) CCIE(Cisco Certified Internetwork Expert) があります。

なぜ取るのか

簡潔に言ってしまえば、自分の技術レベルの確認をしたかったということ。 私は以前勤めていた小さな会社にて、企業ネットワークの一部構築などを請け負う業務をしたことがきっかけで、ネットワークの道へ入りました。 とても面白くて、本を買い、実機を買い、家に帰ってからも読んだり弄ったりしてました。 その頃からCisco Systemsのベンダー資格については知っていました。それが大体6年ほど前。

もっと早く取ればよかったかなとも思います。

学習期間と学習方法

2021年10頃からちまちまやってました。 家のことをやる中、平日は夜1時間、休日は2〜3時間程度勉強していました。

ネットワーク基礎、機器のコマンド、スイッチングやルーティングなどは特に勉強しなくても問題ありませんでした。元々知っていることがほとんどだった為でした。

問題となったのは無線LAN技術におけるWLCや、Cisco Systems社が提供するSDNソリューションについて。 実機を弄ったことがないものや、普段触ることがまずないものは分かりませんでした、えぇ。

学習方法としては、白本といわれる下記の本 シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集[対応試験]200-301

更に、Ping-tの有料プランを利用しました。

まず白本を1周。基本的な部分はすでに理解していたのでサクサクすすみました。 その後にPing-tにて問題をすべてコンボにしたあと、模擬試験を9割以上コンスタントに取れるよう暇なときにやっていました。

先程書いたように、コマンド系についても知っていたのでCisco Packet Tracerなどを弄ることもそれほどありませんでした。

3月半ばに受験し、971点で合格できました。

受験してみて

この資格を取ったからと言って、未経験の方が設計や構築などを一人称でできるかと言えばそうはなりません。 言われた事を理解し、実行することができる。所謂、補助者として必要な知識やスキルを会得する。そういう資格です。

ですが、一定の知識やスキルの証明になりますし、資格を取得する過程で学ぶ事は、通信がどういう形で行われているのか等理解するのには役に立ちますので、興味があれば是非挑戦してみて下さい。

今後

今後はLPICやCCNPにも挑戦したいなと思っています。 カタカタジムはプログラミングをメインとしていますが、私はネットワークをメインに書くことが多いと思います。

一人くらいね、そういうのが居てもいいよね。 よかったら見に来てみてください。